残暑見舞いは、残暑の暑さが残る時期に相手の健康を気遣い見舞いのご挨拶をする習慣です。

立秋(8/8頃)を過ぎてから8月末まで、遅くとも9月初旬の残暑の頃までに贈ります。

残暑見舞いは、親類や仲人、日ごろお世話になっている上司、取引先、親しい知人などへ贈ることが一般的です。

蝶結び(花結び)の水引で表書きを「残暑御見舞」または「残暑お伺い」とします。

相手の好みやニーズに合った品物を選ぶことが大切です。 季節感のある食品が人気で、一般的な品物としては、果物詰め合わせ、スイーツ、グルメ食材セット、ドリンクなどが挙げられます。 金額の目安は3,000円～5,000円程度が一般的で、特別にお世話になった方には10,000円以上のものを贈る場合もあります。

御中元・暑中見舞い・残暑見舞いはいずれも日頃の感謝の気持ちと相手の健康を気遣う意味がある贈り物です。 御中元や暑中見舞いの時期を過ぎた立秋後は残暑見舞いとして贈るのが一般的です。