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ギフトマナーブック

ささやかな心遣いを表すために

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私たちの暮らしのなかには、意外に多くの「贈りもの」をする機会があります。
冠婚葬祭やお誕生日、お歳暮やお中元はもちろん、旅行の際のお土産、訪問時の手土産なども立派な贈りものといえます。
こうした習慣は、とかく自分の気持ちを表現するのが苦手な日本人にとって、喜びや悲しみ、好意や感謝など言葉では伝えきれない気持ちを表す大切な手段として、古くから行われてきたものです。

しかも冠婚葬祭では、贈りものをする際にさまざまな決まり事が存在します。たとえば水引には、結び直しができる花結びと二度と繰り返すことのないように願う結び切りがあり、金銭なども偶数より奇数のほうが縁起がいいとされています。
こうした決まり事は、相手に礼を失することなく、また不快な思いをさせないための思いやりの表れといってもいいのです。

贈りものにまつわる多くの習慣や決まり事は、けっして堅苦しいものでも難しいものでもありません。ここでは、贈りものをする際のごく一般的なマナーをご紹介します。 ささやかな心遣いの一助になれば幸いです。