[朗読CD]日本近代文学館講演CD集 今解き明かされる文豪たちの謎 [CD12枚組]

  • [朗読CD]日本近代文学館講演CD集 今解き明かされる文豪たちの謎 [CD12枚組] 写真1
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近代文学100年の歴史を支えた、文豪達の心と言葉。著名な小説家・評論家が近代文学館主催「夏の文学教室」で語った貴重な講演集。今こそ語り明かされる文学秘話が目白押し。読むだけではわからなかった、文豪の内面と文学の深淵があなたの心に届きます。


 『日本近代文学館は、明治以降現代までの日本文学の各種資料を収集、保存し、これらを閲覧に供することを本来の目的としているが、同時に、文学愛好者のために現代文学の理解をふかめる機会を提供することもその重要な使命としており、「夏の文学教室」はそうした使命をはたすための活動として開館前から行ってきた重要な事業である。
 そのため、毎年取り上げられる主題に応じ、最高の権威者と考えられる、あるいは新鮮な視点を提供して下さると思われる、評論家、研究者、作家の方々に講師をお願いし、その数は述べ六百九十八名に達している。また「夏の文学教室」における講演そのものが貴重な文学資料といってよい。
ここに収められたCDは、「夏の文学教室」の講演を録音し、保存してきた厖大な音源の中から、その精粋ともいうべき講演を選んで制作したものて゜あり、これらの講演がここに論じられている文学者たちの理解のための最良の手引きとなることは疑いない。

(―― 解説書・序文より/監修/中村稔氏((財)日本近代文学館・理事長))


日本近代文学館講演CD集 今解き明かされる文豪たちの謎

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商品説明

商品コード ANOC9001
商品形態 ◎CD12枚組 ◎特典盤1枚 ◎別冊解説書
JANコード 4560254181253
ISBNコード 4-901708-42-2
発売日 2004年4月1日
CDについて 第一巻「森鴎外」―――「医学と文学」
文学とは別に、医師という顔を持つ森鴎外。
ドイツへ医学留学し、帰国後は出世街道を進んでいった鴎外だが、その裏には理想との隔たりから来る、悲哀があった…。
(ANOC 9001/収録時間:53分45秒)
講演/加賀乙彦 1987年 第24回・夏の文学教室より

第二巻「樋口一葉」―――「たけくらべ」「にごりえ」 
樋口一葉、二十四年の人生は決して短くない。
文学史上に残る傑作「たけくらべ」、「にごりえ」を世に残した所似が、その充実した人生の中にある。
(ANOC 9002/収録時間:57分19秒)
講演/竹西寛子 1982年 第19回・夏の文学教室より

第三巻「夏目漱石」―――「こころ」以後
不朽の名作「こころ」発表後、漱石に起きたある心境の変化。
今は亡き、漱石研究の第一人者、江藤淳が紐解く、夏目漱石晩年の謎。
(ANOC 9003/収録時間:54分55秒)
講演/江藤淳 1976年 第13回・夏の文学教室より

第四巻「島崎藤村」 ―――「魂の漂泊者」
妻や子供に先立たれた後の、姪との許されない関係。
そして、フランスへの逃避行。帰国後に藤村はその名の通り、『 新生』という小説で再起をはかるが…。漂泊者・藤村の行き着く先は…?
(ANOC 9004/収録時間:40分17秒)
講演/三好行雄 1979年 第16回・夏の文学教室より

第五巻「永井荷風」―――「ボク東綺譚」
永井荷風の名作「ボク東綺譚」の最終章はいらない?
日本が戦争へ向かう不穏な情勢の中、そうした空気を振り払うかのように発表された珠玉の名作「ボク東綺譚」の魅力に迫る。(ANOC 9005/収録時間:51分42秒)
講演/杉本苑子 1988年 第25回・夏の文学教室より

第六巻「有島武郎」―――「その理想主義と、ヒューマニズム」
有島武郎の代表作「或る女」の主人公・葉子。
彼女を、好きか、嫌いか――。
それが有島文学の試金石である。「葉子が好きではない」作家・中野孝次が語る、有島武郎の人生と文学。
(ANOC 9006/収録時間:40分57秒)
講演/中野孝次 1987年 第24回・夏の文学教室より

第七巻「志賀直哉」―――「文学とユーモア」
秀吉が好きな酒は、「リキュール」。
好きな野菜は、「セロリ新左衛門」――。
"小説の神様"の知られざるユーモラスな一面を、愛弟子・阿川弘之が語る。
(ANOC 9007/収録時間:52分15秒)
講演/阿川弘之 1994年 第31回・夏の文学教室より

第八巻「谷崎潤一郎」―「そのマゾヒズムの変化~「痴人の愛」から「卍」へ
谷崎文学の特色であるマゾヒズムが、「痴人の愛」で変化を見せた。昭和に入って黄金期を迎える谷崎にとって、この変化は大きな意味があった。谷崎を愛してやまない作家・河野多恵子の卓抜なる谷崎論。
(ANOC 9008/収録時間:53分33秒)
講演/河野多恵子 1983年 第20回・夏の文学教室より

第九巻「芥川龍之介」 ―――「龍之介の出発~「羅生門」「鼻」を中心に
芥川の初期代表作「羅生門」「鼻」は古典説明がその基となっている。オリジナルと比較すると、芥川の独特の料理法が見えてくるが、実はそれが芥川晩年を探るカギでもあった…。
(ANOC 9009/収録時間:54分53秒)
講演/小川国夫 1983年 第20回・夏の文学教室より

第十巻「川端康成」 ―――「雪国」まで
「伊豆の踊り子」はたった二十部しか売れなかった。
川端文学の最高峰「伊豆の踊り子」「雪国」――その間の十年は川端にとって不遇の年月だった。ノーベル文学賞に輝く大作家の隠された日々。
(ANOC 9010/収録時間:58分29秒)
講演/進藤純孝 1977年 第14回・夏の文学教室より

第十一巻 ―――ピカレスク 太宰治伝
太宰治の人生は最初から最後まで波乱に満ちたものだった。数々の自殺行為、裏切り、失望――「作家」として激しく生きようとした太宰の生き様を猪瀬直樹が暴く。
(ANOC 9011/収録時間:51分59秒)
講演/猪瀬直樹 2002年 第39回・夏の文学教室より

第十二巻 「三島由紀夫」―――「文学という、毒」
東大→大蔵省とエリート街道を進んだ三島が、それを棄ててまで固執した文学という毒の実態は?三島文学のルーツを探る。
(ANOC 9012/収録時間:49分45秒)
講演/佐伯彰一 1978年 第15回夏の文学教室より

■特典盤CD 「文豪、かく語りき~『肉声の記録から』」
―――文豪自らが語る「謎」。貴重な肉声音源の数々。
永井荷風、志賀直哉、谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫が、NHKラジオ番組出演時に語った、大変に貴重な文豪自身の「肉声」音源を収録しました。
(ANOC 9013/収録時間:約60分)
※初CD化音源を多数収録※  
協力/NHK 発行/NHKサービスセンター
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