[講演CD] 慶應MCC夕学セレクション 姜尚中 日本とアジアの共生 [CD1枚組]
1997年のアジア通貨危機を経験したことで、東アジアにもEUとは違う「共同体」の構想が求められるようになり、その実現には北朝鮮問題の解決が成立の大きな試金石。同時に東アジア地域における冷戦構造の終結も意味する、と語る姜尚中氏。在日韓国・朝鮮人二世であり政治学者・東京大学教授でもある氏の歴史観・政治経済論。魅力的な語り口で日本・中国・韓国・北朝鮮のこれからを伝えます。
商品説明
商品コード | ANOC10006 |
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商品形態 | ◎CD1枚 |
ISBNコード | 978-4-903478-60-9 |
発売日 | 2008年10月17日 |
CDについて | ★商品説明 政治学者・東京大学教授の姜 尚中による、あたたかいローボイスの独特の語り口調で日本・中国・韓国・北朝鮮のこれからを語ります。 1997年のアジア通貨危機を経験したことで、東アジアにもEUとは違う「共同体」の構想が求められています。 また、その共同体構想の実現には、北朝鮮問題をどう解決していくかが成立の大きな試金石となるといい、このことは東アジア地域における冷戦構造の終結も意味する、と語ります。 在日韓国・朝鮮人二世である姜 尚中氏ならではの独自の歴史観・政治経済論を堪能してください。 ★トラック詳細 姜 尚中 「日本とアジアの共生」 1. なぜ「東北アジア」といわず、「北東アジア」というか? 2. EUとは違うアジア型の「東アジア共同体」構想 3. 構想の阻害要因と日本の立場 4. 積極的地域主義ビジョン提案――六者協議 5. 北朝鮮の核開発阻止と六者協議の共同声明 6. 日朝に関する日本世論と外交 7.「東北アジア共同体」の成否の鍵は? (収録時間69分43秒) ★プロフィール 姜尚中(かんさんじゅん) Kang Sang-jung 1950年、熊本県熊本市に生まれる。 早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。旧西ドイツ、エアランゲン大学に留学の後、国際基督教大学助教授・準教授などを経て、現在東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授。専攻は政治学、政治思想史。テレビ・新聞・雑誌などで幅広く活躍。主な著書に『マックス・ウェーバーと近代』(岩波現代文庫)、『ナショナリズムの克服』(共著・集英社新書)、『姜尚中の政治学入門』(集英社新書)、『日朝関係の克服』(集英社新書)、『在日』(講談社)、『悩む力』(集英社新書)など。 |
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