[講演CD] 慶應MCC夕学セレクション 林望 言葉と心で見つめる、日本人のアイデンティティ [CD1枚組]
古典文学を通じて、本来の日本人のあり方や美しい日本語を追求する古典文学者、林望、通称リンボウ先生。
「枕草子」や「源氏物語」は、実はこんな物語だった!?
「大和魂」の本当の意味は!?
「国語」の授業は古典文学だけで十分!?
日本人独自の「無常観」とは!?
「ベストセラー小説は数年で忘れられるが、源氏物語は千年以上読み続けられている」というリンボウ先生独自の楽しい講義をあなたのご自宅でじっくりとお楽しみください。
商品説明
商品コード | ANOC10002 |
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商品形態 | ◎CD1枚 |
ISBNコード | 978-4-903478-47-0 |
発売日 | 2008年3月24日 |
CDについて | ★商品説明 古典文学を通じて、本来の日本人のあり方や美しい日本語を追求する古典文学者、林望、通称リンボウ先生。 「枕草子」や「源氏物語」は、実はこんな物語だった!? 「大和魂」の本当の意味は!? 「国語」の授業は古典文学だけで十分!? 日本人独自の「無常観」とは!? 「ベストセラー小説は数年で忘れられるが、源氏物語は千年以上読み続けられている」というリンボウ先生独自の楽しい講義をあなたのご自宅でじっくりとお楽しみください。 ★トラック詳細 林 望 「言葉と心で見つめる、日本人のアイデンティティ」 1.二十年後に現在の文学は残っているか?不易と流行について。 2.古典には千年も連綿と続く生命がある。そこに大和魂が宿る。 3.日本人が共有する「自明に知っている世界」と「汎神論」 4.人生は「無常」だという「無常観」と、「秋」を尊ぶ縄文的マインド。 5.「枕草子」を読む。 6.「枕草子」例題1 説教のかうじ、顔よき。かうじの顔をつとまもらへたるこそ、その説くことのたふとさもおぼゆれ。(以下略) 7.「枕草子」例題2 しのびたるところにては、夏こそをかしけれ。いみじう短き夜のいとはかなく明けぬるに、つゆ寝ずなりぬ。(以下略) 8.「枕草子」例題3 男こそなほいとありがたくあやしき心ちしたるものはあれ。いと清げなる人を棄てて、にくげなる人を持たるもあやしかし。(以下略) 収録:2007年5月9日 慶應丸の内シティキャンパス定例講演会『夕学五十講』 ★プロフィール 林望(はやしのぞむ) 1949年東京生まれ。作家・書誌学者。慶應義塾大学大学院博士課程修了。ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等を歴任。専門は日本書誌学・国文学。「イギリスはおいしい」で日本エッセイスト・クラブ賞、「ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録」で国際交流奨励賞、「林望のイギリス観察辞典」で講談社エッセイ賞を受賞。国文学・書誌学の研究論文、エッセイ、小説の他、歌曲の詩作、能評論、料理、詩集等、著書多数。また 勝又晃・田代和久氏らに師事して声楽を学びバリトン歌手として広く演奏活動もしている。近著『薩摩スチューデント、西へ』『ついこの間あった昔』『新個人主義のすすめ』『文章の品格』『日本語は死にかかっている』『旬菜膳語』。ホームページ www.rymbow.com |
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